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作りたいサービスとマス受けの良いサービス

以下のエントリーを読んだ。

「視聴率男」の発想術
究極的にマス相手のマーケティングの極意は参考になった。実績が示すようにこの著者は時流に乗った天才なのだと思う。

と同時に疑問も生じる。

「エンタの神様」「24時間テレビ」「投稿!!特ホウ王国」「速報!歌の大辞テン!!」「マジカル頭脳パワー!!」「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」

私はこれらの番組が面白いと思えない一人だからだ。

橋本さんに全く同感だ。

「エンタの神様」「24時間テレビ」「投稿!!特ホウ王国」「速報!歌の大辞テン!!」「マジカル頭脳パワー!!」「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」をWebのサービスに置き換えると、「mixi」「モバゲータウン」という感じだろうか。

個人的には、「mixi」や「モバゲータウン」みたいな暇つぶしサービスなんて作りたくない。
しかしながら、一企業に属するエンジニアとしては、例えどんなに生産性の無い、時間を浪費するだけのようなサービスでもマス受けするならば作っていかなければならない。

自分の中でつくりあげた普通の人の部分=「100のレベルの自分」に対して「200のレベルの自分」が新しい答えを見つけ出していってあげることが発想の基本だとする。そのためには自分の頭に1000万人を住まわせ、日本一普通の人になることが大切だという。

ここまでできれば、"作りたいサービス"="(1000万人を住ませた)自分でも使いたいサービス"と考える事が出来るのだろうが、それが出来ない場合は"作りたいサービス"="マス受けの良いサービス"って考えていくしかならないのだろうか…。
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by aratafuji | 2007-01-22 00:35 | レポート

mixiのユーザー数伸び悩み以上に深刻な広告モデル

以下の記事を読んだ。
ひろゆき氏「Web2.0はカネにならない」 モバゲー&GREE「携帯はこれから」 (1/2)
広告モデルがなぜ厳しいのか。ひろゆきさんの見解はこうだ。「広告モデルは、売り上げのあるサイトにユーザーを誘導し、そのサイトの売り上げの一部が広告に来るという仕組み。売り上げのあるサイトが広告を出してくれないとつぶれる。今後、無料の広告メディアが増えていけば広告単価が下がり、出稿側は『安いところからちょっとずつ出そう』などという形になり、メディアはじり貧になっていくと思う」。携帯でも、無料サイトの広告モデルより、公式サイトなどの課金モデルのほうが商機があると見ている。

確かに正論である。
だが、果たして出稿側はそんなに賢いだろうか?
広告に変わる新しいビジネスモデルが出てくれば話しは別であろうが、ネットでお金を稼ぐ手段が広告、課金、アフィリエイトぐらいしか無い現時点では、mixiに広告を出したという行為だけで満足する広告主は多数存在するのではないだろうか。

また、広告も徐々に進化してきている。
行動ターゲティング vs 文脈ターゲティングpt.1 ~まずはネット広告の歴史から
1.第一の歴史 「プロパティー(コンテンツカテゴリ)ターゲティング」
2.第二の歴史 サーチターゲティング(リスティング広告)
3.第三の歴史 文脈ターゲティング (Contextual Targeting)
4.第4の歴史 行動ターゲティング

この記事はターゲティングについて述べているためか、ノンターゲティングな"ローテーションバナー"については触れていないが、第一の歴史の前に"ローテーションバナー"があるだろう。

最近"行動ターゲティング"というキーワードを良く耳にする。
日本最大手のSNSであるmixiは、神の視点からユーザーの行動を全て把握出来るわけだから、かなり行動ターゲティングに適しているだろう。
"mixi 行動ターゲティング"で検索したら、以下の記事がヒットした。

mixiで行動ターゲティングスタート
元々mixiは
ダブルクリック、「mixi」にASP型広告配信管理サービスを提供とニュースにあったとおり、ダブルクリックのダートを利用していたのですが、広告配信をさほど効率化できていないとの噂がありました。
Yahooに次ぐPVを持ちながら、広告収入が少ないのには、
ユーザー数がそもそも少ない上に効率化されていないからでした。
今回のこのニュースでここが改善されるといいですね。

流石はmixi。既に2ヶ月以上も前から開始していたのか。
ついでにこの記事内のリンクから、以下の記事を読んだ。

ダブルクリック、「mixi」にASP型広告配信管理サービスを提供
また同ASPサービスは、ユーザーの属性にあわせて広告を配信する機能を備える。たとえば女性ユーザーには化粧品広告、男性ユーザーには自動車広告といったように、mixiのユーザー登録情報に応じた広告を配信できる。このほか1人のユーザーに対して、同じ広告を表示する回数を制限するなど、各種ターゲティング機能を備える。

上で書いたネット広告の歴史を辿っている模様。
web2.0の代表的な例として紹介されるmixiなのだから、歴史なんて辿らずに初めから"行動ターゲティング"でのネット広告を行っていて欲しかったなーなどと考えたが、まあ良いか。

では、実際の行動ターゲティングやらを見てやろうと、久々にmixiへアクセス!
ん?エラゴン?
いきなりの半画面広告。
最近mixiで"行動"してないし、ログイン前だから仕方ないか。
※クッキー使えばログインしていなくてもターゲティングは可能だとも思うが

それにしても、このログインページでの半画面広告って効果有るんだろうか?

「自分の日記のコメントチェックしなきゃ!」
「友達の日記にコメントしなきゃ!」
と、一刻も早くmixiにログインしたいと思っているユーザーがログイン前に、エラゴンへ飛ぶとは思えないのだが…。
まあ、映画館に行って、「ん?エラゴン?どっかで見たなー」程度のブランディング効果で広告主が満足するのであれば、それはそれで良いのかもしれないけれど…。

気を取り直して、mixiにログイン。

広告に注目している自分の目に、まずはヘッダーバナーが見える。
ん?LUMINE?
「友達や彼氏と参加できるルミネonlineパーティー」
自分はネカマではない。ちゃんと男性として登録している。
にもかかわらず"彼氏と参加"とはどういう事だ!
その後もF5を押す毎にローテーションするバナーを見てみると、
- 学生向けの就職情報
- 女性向け化粧品広告
- アルバイト情報
- ダイエット広告
- 専門学校広告
- 証券会社広告


どうしたmixi!
全くターゲティングされていないじゃないか。
ただのランダムローテーションとしか思えない。
※ダイエットには少し興味はあるが…

右サイドのテキストリンクも同様である。

メッセージ画面で現れる右サイドのバナーは@COSMEだし。
※こっちはローテーションせず、常に表示

一通りサイトを見てみると、
フォーラムにはOvertureのコンテンツマッチ。
日記、フォーラム、Web検索結果画面にはGoogleのAdSenseを表示しているようだ。
※さすがにユーザー検索にはAdsenseは出ない

コンテンツマッチ(実際はただのカテゴリマッチ?)やリスティング広告は理解できるが、神の視点を持っていながら、なぜユーザーがキーワードを入力するまで待つのだろうか。

そして、ローテーションバナーだけは全く理解出来ない。
上で紹介した記事はガセネタだったのか?

個人的には、本当にマッチングするのであれば、広告も有益なコンテンツだと考えている。
ターゲティングされた広告には価値が有ると、自分は信じている。

広告効果など気にしない広告主、広告代理店のおかげで、今のやり方でもある程度の売り上げは上がっているのだろう。
しかしながら、mixiがもっと努力すれば広告効果も上がり、売り上げを伸ばす事も可能なのではないだろうか。
上場企業なのであれば、そういう努力を怠るべきではない。
※自分は株主では無いので、とやかく言える立場では無いのかも知れないが…。

mixiのユーザー数の伸び悩みは各所で指摘されている。
mixi伸び悩み PV微減、ユーザー数は微増
ユーザー数が伸び悩むのは必然の流れだが、この広告モデルを見る限り、mixiの未来は本当に暗い気がした。
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by aratafuji | 2006-12-02 02:36 | レポート

SNSとアフィリエイトの相性

GREEの有料オプションに登録すれば、レビュー機能でアフィリエイトが出来るようになるらしい。
GREE、有料オプション「GREEプレミアム」開始。アフィリエイトも可能に
グリー動き出す
同じ本付いてる各レビュー毎に、購入リンクが並ぶんだろうか…。
(GREEのレビュー機能を見た事が無いので、想像だけど)

素晴らしいレビューを書いた人経由で購入するユーザーが実際どの程度いるのか疑問。
また、月額315円の元を取れるレビュアーがいるんだろうか。

SNSとアフィリエイトの相性は一見良さそうだけど、実はあまり良くないのかもしれない。
人と人との繋がりの中に、お金は絡まないほうが良い。

“人助けの気持ち”があれば無報酬でも、「Yahoo!知恵袋」への回答動機を分析
こういう人間の良い部分をうまく利用したサービスが作れると理想なんだけど、なかなか難しい。

一方のmixiはウノウと中途半端に組んだ。
ウノウ、映画専門サイト「映画生活」のニュース記事をSNS「mixi」に提供

どうせならmixiで映画のレビューを書けば、それがhreviewフォーマットで日記内に表示され、ウノウボットがmixi内のhreviewフォーマットをクロールし、レビューを集約できるところまでやって欲しい。

ちなみにグリーは半年前にウノウと組んでた事を今知りました。
グリー、ウノウと提携--GREEで1万作以上の映画レビューが可能に

ウノウ頑張ってるなー。

この調子でmicroformatsの普及を進めて欲しい。
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by aratafuji | 2006-10-03 00:48 | レポート

高機能SNS vs 簡単SNS (MySpace vs mixi)

今日(昨日)はSNS系のエントリーがとても多く感じた。

Microsoftのスピンオフ、Wallopがスタート
SNSのFacebook、学生向けから一般公開へ
MixiはSNSの黒船にどう迎え撃つのか
ライブドア有賀氏、新ブログサービス「PRAC」で新たなユーザー層開拓を
コミュニケーションサービスの成功要素
ミクシィ襲う1億人の黒船

これらの記事を読み比べてみると、今後のSNSに関して2つの見解が存在するように思える。

1つは、今後はSNSに対するユーザーの要求が高まっていき、高機能になっていくだろうという考え。

MixiはSNSの黒船にどう迎え撃つのか
どう考えても、現在のSNSというカタチで利用者がこれまでのように広がっていくとはとうてい思えません。ビジネスモデルも弱いですね。新しいカタチや姿、新しい価値、新しい発想が必要だと感じるのです。コミュニティをつくって日記を見せ合い、掲示板をやっているというだけではやがて飽きてきます。
こういったサイトでは会員数を誇らしく掲げているのですが、案外曲者で、実際に高い頻度で利用しているアクティブ・ユーザー数がどれぐらい増加しているのでしょうか。盛り上げっている人たちもいるでしょうが、少なくとも周辺の若い人たちから聞こえてくるのはSNSには飽きたとか、友達の最終ログインを見てもどんどん頻度が落ちてきているという話ばかりです。
そういう点では、MySpaceにはブログもあれば、動画サイトもあれば、音楽サイトも、写真のサイトも、フォーラムもなんでもあります。それが後発でありながら、アメリカでブレークした理由だと思いますが、きっとそのあたりはMixiもわかっているので、ニュースとか、アルバム機能、また音楽ダウンロードとかの機能を追加してきたのだと思います。


こちらの部類としては、MySpaceやWallopだろう。

一方2つ目の考えは、機能を削減してでも簡単なサービスにする事が成功の鍵との考えである。

コミュニケーションサービスの成功要素
1.単純さ、簡単さ
インターネットの裾野はまだまだ広がり続けており、インターネット初心者層もさらに増加している。さらに、その初心者層も、インターネットを使い続けていれば上級者になれるかといえばそうでもなく、「永遠の初心者」であり続けるユーザーも存在する。

実際にサービスを提供する中での実感だが、「ネットでの純粋なコミュニケーション」を求める層というのは、この初心者層から脱せないユーザーの割合が、他のサービスに比べて多いように見える。

そういったターゲットを取り込むためには、便利だけど複雑な機能よりも、どういうサービスなのかが単純に分かり、簡単に利用できるサービスであることが、まず求められる要素だろう。


こちらの部類としては、mixiやPRACだろうか。
※PRACはブログサービスであり、SNSでは無いのだろうけど…

自分はどちらの考えに賛成かというと、後者である。
※いかにユーザーを集めるのかという意味で

初めてWallopを使った時の感動は覚えている。だが、以降全く使っていない。
周りで使っている人なんて、見た事ない。

Web2.0の考え方である"Rich User Experiences"を否定してしまうのかもしれないが、一般的なユーザーはそれほど機能には拘っていない。

自分の周りにいる(職場以外の)友人を見てみると、PCを使ってやる事と言えば
- IEでYahoo!を見る、mixiを使う
- Outlookでたまにメールする
ぐらいである。
FireFoxいいよー、Becky!使いやすいよー、Gメール便利だよーと言っても、彼らの心には響かない。
それはなぜか。
IEと比べたFireFoxの優位勢(pluginとか)、Outlookと比べたBecky!やGメールの便利さの部分など、大多数の一般ユーザーにとってはどうでも良い事なのであろう。

ブラウザはブラウジングできればそれで十分。
メーラーはメールの送受信ができればそれで十分。
そしてSNSも、人とコミュニケーションが取れればそれで十分なのだ。

MySpaceがmixiとの差別化をいくら進めたところで、基本的なSNS機能をmixiが備えている限り、乗り換える必要は無いのである。
今のmixiユーザーのほとんどはfriendsterやorkut、Greeやキヌガサよりもmixiが優れていると思ってmixiを使っているのではなく、mixiしか知らないからmixiを使っているのだ。

先日のエントリーで紹介させて頂いた「グーグル・アマゾン化する社会」という本の大きなテーマの一つも"一極集中現象"である。

mixiなんてまさしくそれだ。
簡単に言えば、"なぜmixi使っているの?"と聞かれて"皆が使ってるから"と答える事である。

人が使えば使うほど便利になっていくサービス、まさにWeb2.0のキーワードである"participation"だ。

SNSの楽しみの一つとして、思わぬ旧友との再会があるかと思うが、これこそ皆が使っているサービスだからこそ実現できる事だろう。

また皆が使っているサービスだからこそ、そのサービス内で一定の地位を築く事に意味がある。
mixi内でハブとなっているような人物が、一斉に他のSNSに移動すれば、大逆転も起こりえるが、せっかく築いた地位や関係をチャラにしてまで、果たして他のSNSに移動するだろうか。

自分にとってあまり居心地の良いものではないmixiではあるが、圧倒的有利な状況を作り上げている事は間違い無い。
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by aratafuji | 2006-09-27 02:09 | レポート

mixiの違和感と集団分極化、沈黙の螺旋

mixiに登録したのは2004年3月頃だったと思うので、登録してからそろそろ2年半が経とうとしているが、その間ほとんどmixiのサービスを使えていない。
※たまに友達の日記にコメントしたり、少しずつマイミクは増えていっているが…。

なぜ使わない(使えない)のか?

今までは以下のような理由だろうと、自分自身考えてた。

1."最近盛り上がってるけど、俺なんてサービス当初からユーザー登録してたから、今更って感じかなー"みたいなしょぼいプライド
2."最近落ち込んじゃって…"みたいなエントリに対して、"元気出せ!"と皆が口を揃える様な奇妙なまでの馴れ合い感に馴染めない

1に関しては、浪人した後に入学した大学で、"同じ年の奴が先輩面するようなサークルなんて入ってられねーよ"と考えたばかり、今一な大学生活を過ごした反省が未だに活かせていない。

2に関しても、表向きでは"あの馴れ合い感、気持ち悪い"と言いながらも、皆に元気付けてもらえて羨ましい、自分が"最近落ちてます"ってコメント書いたら、果たして俺のマイミク達は元気付けてくれるんだろーかという不安も正直ある。

そんなちっぽけな人間にはなりたくないと、何度か日記を書いてみようと思ったが、やはりやる気がでない。何か違和感がある。

最近読んだ「グーグル・アマゾン化する社会」という本で、何となくその違和感の正体が分かったような気がした。

その本に後半に登場する、"集団分極化"がそれである。
本の中で、"集団分極化"とは
ある集団内で議論をした際、その結論が中庸に落ち着くのではなく、先鋭化した極端な方向へと進むような現象である。
とある。
簡単に言えば、似た者通し集まってコミュニケーションを取っていると、その中での常識が皆にとっての常識と考えてしまうような事か。

mixiにどっぷりとつかっていない自分が、他人の日記のコメントを読んで感じる違和感は、その辺にあるのではないだろうか。

また、本の中には"沈黙の螺旋"というキーワードも出てくる。
自分の意見が優勢と認知した人は声高に発言し、劣勢と認知した人は孤立を恐れて沈黙する。その結果、優勢意見はより勢力を増し、劣勢意見はますます少数意見になる。

という事だ。

これもmixiのコミュニテイに当てはまる。
他人の日記でそれ違うだろ!って思っても、よほど自分の事を攻撃でも
されない限り同意もしないが反対もしない。

話しは変わるが、こんなエントリーを読んだ

ミクシィが2ちゃんねるに勝てないワケ
2chねらーとmixiユーザー。

この違いはなんだろなぁ?

何かが決定的に違う。いろいろ考えた。で、思った。

ネットの世界には2種類の人間がいる。

インターネットの力を信じる人間と、信じない人間だ。

知っている人間とまだ知らない人間、と言い換えた方が分かりやすいかもしれない。

ミクシィやってる人はまだまだネットの力を知らないと思う。

正の力も、負の力も。

<中略>

あとひとつ、ふと思ったこと。

本当にいいことっていうのは匿名でしかできないんじゃないかな?

実名だとどうしても偽善臭さを感じちゃうんだよね。

見返りを一切求めない、真の意味での奉仕っていうのは、匿名が前提にないと生まれない気がする。


このエントリでは、mixiユーザーのネットの経験の浅さ(ネットの力を知らない事)や、匿名と実名の違いという切り口から2chとmixiの違いを分析しており、もっともな意見だと思う。

自分は2chもたまに見てるだけーなので、よく分からんが、イメージとして2chには目立ちたがり屋が多いと感じている。

目立つためにはどうすれば良いか?
それは皆と違う意見を述べる事だろう。

皆と違う意見をネット上で述べるためには、ネットの力に対する理解が必要だ。

2chにも"集団分極化"や"沈黙の螺旋"は存在する。
スレッドによっては、反論しようものなら袋叩きに合う場合も多いだろう。

でも、多勢を利用して反論する者を袋叩きにしている者は、きっとmixiも心地よいに違いない。
そして、リアルな2chユーザーは、空気を読んだ上で他者との違いを表明し、一目置かれる存在となっているはずだ(と思う)。

「グーグル・アマゾン化する社会」の中で、著者は以下のように結んでいる。
一極集中的な思考を回避し、多様性を認知しつつ、主体性ある思考を貫けるのか。
新しい現代を生きるわたしたちに課せられた「群集の叡智」は、その真価を問われている。

mixiに対する違和感を今後も持ち続けられるかが、自分の中でのバロメーターかも。

ちなみにこの本はDanさんもお勧めでした。
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by aratafuji | 2006-09-25 01:26 | レポート