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CGMの多言語対応

以下のエントリーを読んだ。

YouTube動画を日本語で検索可能にするサービスが登場

今後このようなCGMの多言語対応サービスは増えてくるんじゃないだろうか。
日本語による英語タグの検索だけでなく、日本語のタグを英語に変換してタグ付けまで出来ればなお良い。

英語を言語のプラットフォームとし、その共通のプラットフォーム上で知の共有が出来れば、集合地やフォークソノミーの精度、利便性はさらに向上するのではないだろうか。
多くの英語以外の言語には、英語への翻訳サービスが有るだろうから、技術的には既に可能だろう。

CGMの多言語対応という意味では、以下のサイトもある。

enjoy korea

翻訳機能使って、言語違う人同士が意見交換できるのはとても楽しい事だ。
特に日韓だと荒れまくる要素は満載なのかもしれないが、時々冷静な人がいると心温まる。

AOLのIM+AOLのメンバー検索+エキサイト翻訳使ってヨーロピアンギャルとメッセした感動を再び!などと考えてしまった…。
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by aratafuji | 2006-11-24 00:20 | レポート

Webも中立で民主的なメディアにはなれない

以下のエントリーを読んだ。
“ネットらしさ”の先に――CGM的民主主義

全10回に渡る"CGMとは"というテーマのエントリーのまとめとして、以下の記述がある。
私の希望的観測
 今のCGMは玉石混交の世界です。希望的観測を言うと、今後は、新たな手法や技術により、玉と石が選別できるようになり、その結果、誰もが自由に発言し、それらが集合体になるもとで、真に中立で民主的なメディアが現れるでしょう。

 CGMプラットフォームに人類の全ての知恵が集まり、1つ1つが知恵のブロックのような役割を持ち、それらは組み合わせによって多様な目的をもったメディアが形成されていくでしょう。

この部分にはどうも共感できない。

エントリー内で著者は、CGMの良い例としてOSS(オープンソースソフトウェア)とWikipediaを取り上げているが、そもそもこれらは"皆"が作り上げた物ではない。
極一部の優秀な人達によって作られた物だからこそ素晴らしい物なのだ。

Wikipediaに関しては以下の調査結果がある。
閲覧者の94%が「信頼できる」、オンライン百科事典ウィキペディア
多くの人が信頼を寄せるウィキペディアだが、やはり実際に編集したことがあるユーザーは少ない。「編集したことがある」人は閲覧経験者の4.26%(21人)にとどまり、これは全体のわずか1.98%だ。誰もが自由に書き込めるという特徴を活用しているのは、現在のところごく一部のユーザーのみである。

ただ、これでも書き込みユーザーは増えているようだ。日本版は4月9日に20万項目を達成、項目数が2005年10月24日の15万から今回の20万に増えるのに要した日数はわずか129日。5万から10万に要した日数が261日、10万から15万に要した日数が255日であることを考えると、閲覧者の増加とともに、書き込みも倍のペースで増加している。 ウィキペディアは、ユーザー参加、集合知の利用という観点から Web2.0 サービスともいわれる。今後は書き込みユーザーの増加からも目が離せない

書き込みユーザーが増えているとはいえ、やはりWikipediaを作り上げているのは極一部の優れた人達だ。
個人的には皆がWikipediaに書き込むようになったら、逆に品質は下がるのではないかと思う。

また、この著者がオンザエッヂで働いていたのであれば、OSSがいかに優れた人達で作られているか身を持って知っているはずであろう。

CGMが玉石混交である事、今後Web上では今よりもさらに誰もが自由に発言できるようになるであろう事には全く異論は無い。
しかしながら、"皆"がそれぞれ個人の独立した発言をするわけは無く、企業なり個人なりの影響力の大きなメディアに影響された意見を発信するだけであって、いくらそれらの意見を集約したところで"真に中立で民主的なメディア"など出来るはずは無いとしか思えないのである。

著者の経歴を見る限り、そんな事は自分なんかに言われなくても百も承知であろうし、またわざわざ"希望的観測"と前置きされた部分に言及するのも何だとは思ったが、ちょっと引っかかったので自分の意見を書かせて頂いた。
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by aratafuji | 2006-10-17 01:36 | レポート

広告2.0[CGMとの融合]

以下のエントリーを読んだ。
広告2.0 次世代Web広告は業者間でユーザのWeb行動履歴がシェアされる!?

だが究極的には、どこのサイトでどんな行動をしたか、といった情報を多数のWebサービス企業間で共有し、『ヤフオクでトヨタ・カローラを落札してkakaku.comでカーステレオを価格順にソートしたユーザが、Googleでスピーカーについて検索すると、カローラ用カーステレオ用スピーカーのローエンドモデルを価格勝負で販売している業者の広告が出る』といったことが実現されるべきではなかろうか。


うーん、素晴らしい。
業界標準でクッキーのフォーマットとかを統一できたら、BtoBでの情報の受け渡しは不要になり、以下のような懸念も無くなりそうだ。
※プライバシー問題はだめか…

プライバシー問題は勿論、ライバル業者に客が流れる危険性などもあり、政治的な難しさはあるものの、テクノロジー的難易度はそう高くないはずだ。


自分でも広告2.0を考えてみた。

2.0というからには、やはりWeb2.0系のキーワードを広告と絡めたいところである。
ロングテールはGoogleやAmazonが既に行ってるし、Flash広告をAjax広告に変えてもだから何だって感じだし、広告のマッシュアップってのもくどいなー。

ということで、CGMと広告を絡めて見る事にした。
※結論ありきだったので、正直上記のような葛藤は特に無い

まず、CGMと広告の関係というと、真っ先に浮かぶのが、

http://www.blogkoukoku.com/index.htm
http://www.blog-koukoku.com/
http://www.blogclip.jp/

のようなブログを使った広告が思い当たるが、これは個人的にはとても嫌悪感を覚えるビジネスモデルであり、とても今後拡大していくとは思えない感がある。


ではCGMと広告との理想の関係は何かと考えた場合、個人的には"広告をCGMでフィルタリングする"ではないだろうかと思った。

ネット企業の収益源として今後も広告は主流であり続けるだろうし、広告でもユーザーにとって有益な広告であれば立派なコンテンツになりえる。

現在は企業ブランドを保つため、企業自身がフィルタリングした広告をユーザーに届けているかと思うが、今後は一企業が広告をフィルタリングするのではなく、ユーザーがユーザー自身でフィルタリングを行う方向に進んでいくべきではないだろうか。

無数にあるコンテンツをCGMによってフィルタリングしているのがソーシャルブックマークやフォークソノミーであり、既にその有益性は実証されている。

Googleのアドワーズがクリック率を踏まえた上で広告の掲載順序を決めているという事でこの考えに近いかとも思うが、クリックという行動のみでユーザーの意見を汲み取るのには限界があるだろう。

もちろん技術力を駆使して、ユーザーの能動的な行動が無くても、無意識なユーザーの行動を元にユーザー毎にパーソナライズされた広告を表示する事も可能かと思うが、現状のネット業界で一企業が技術力で勝負に出るのは、得策だとは思えない。
※理想論は技術力で勝負に出るべきなのだろうが、現実的に一企業、一サイトがビジネスを行う上でという意味で

ではどのようなサービスが自分の考えに近いかといえば、やはりAmazonやアットコスメになるだろうか。
Amazonがレビューを元に売ろうとしているのは自社の商品だが、そこが他社の商品やサービスの広告に置き換わるイメージだ。

現状の広告業界の常識では、同業他社の広告を比較して並べるなど有り得ない事だろうし、お金を払って出稿した広告を評価されて喜ぶクライアントなどもいないだろうから、常識的に考えて実現は難しいのかもしれないが、常識的な範囲内でビジネスを考えていてもなかなか活路は見出せないのではないだろうか。

具体的な実装方法に関してだが、例えば最初に引用させて頂いたエントリー内に以下のような記述がある。

これまで私は、広告を出す業者=最低でも広告費分が原価に上乗せされている=高い=価格以外の面で付加価値を打ち出さざるをえない=最安値業者にはなりえない、という先入観を持っており、価格重視で買い物をする際には広告を出していない企業を如何に探し出すかで最安値に近い選択ができると考えていた。しかしながら、今回はたまたま"ネットプリント""オンラインプリント"といったキーワードの単価が安かった為か、ほぼ最安値と思われる業者が広告を発信していた。


このようなレビューを広告に付けるのである。
アフィリエイトや上記のブログ広告とは違い、レビュワーに利益は入らない、
アマゾン(のレビュー)やアットコスメのような、モデルである。

レビューを書いてもらうのが敷居が高いのであれば、タグでも良いだろう。

"ユーザーのRadical Trust(進歩的性善説)と集合知を利用した次世代広告モデル"
新聞やマスコミが飛び付きそうなキャッチフレーズである。

実装方法に関しては、もう少し考えてみなければ…。
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by aratafuji | 2006-09-25 23:25 | レポート