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出会い系サービスを考えてみた

出会い系サービスを考える機会があったので、必要だと思う要素を自分なりに考えてみた。

結論としては、以下の8点が重要なのではないだろうか。

1.マッチングの精度
2.アクションを起こすと、期待以上のレスポンスが得られる事
3.ノイズ(出会いたくない人)を混ぜない
4.参加する事への疚しさを排除
5.遊びの要素も必要
6.リアルタイム性が重要
7.インターフェースはシンプルに
8.目的毎に分ける

1.マッチングの精度
一番重要な事は、マッチングの精度であろう。
詳細なプロフィールを登録してもらい、ただ単に検索出来るようにしたところでうまくいくとも思えない。
レコメンドのアルゴリズム(協調フィルタリング、ベイジアンネットワークとか)や、行動ターゲティングの仕組みとかを組み合わせて、マッチングの精度を高める事が重要であろう。

2.アクションを起こすと、期待以上のレスポンスが得られる事
アクション(プロフィール掲載、メッセージ送信など)を起こしても、何もレスポンスが得られなければ、ユーザーはアクションを起こしてくれなくなる。
あるユーザーのアクションは、別のユーザーのレスポンスにつながるわけだから、その辺りを活性化させる仕組みが必要であろう。

3.ノイズ(出会いたくない人)を混ぜない
クラブでナンパして、"私、音聞きに来てるから~"って言われると凹む。
その場合、音聞きに来てるギャルにとっては、ナンパ男はノイズであるとともに、ナンパ目的の者にとっては、音聞きギャルはノイズなのだ。
※単なる断る口実の可能性も否定できないが…。

4.参加する事への疚しさを排除
かなり前に、電波少年企画のチューヤンプロデュース、"後楽しいガーデン"というイベントに参加した事がある。
完全な出会い系イベントであったが、大盛況だった。
私も、一緒に行った友人達も、そのイベントに参加した事に対して全く疚しさは無い。
※当時の彼女には秘密にしていたが…

ネタ的な楽しさや面白さ、参加する事のロイヤリティを高める等で、疚しさを排除する事も出来るのではないだろうか。

5.遊びの要素も必要
こちらも"後楽しいガーデン"での経験だが、後楽園遊園地内の至る所で数々のイベントが行なわれており、見知らぬ男女が楽しく遊べる工夫がされていたからこそ、かなり面白いイベントになったのであろう。
ただ単に出会いたい者同士を同じ空間に押し込めても、参加者に苦痛を与えるだけだ。

6.リアルタイム性が重要
人間の気分などすぐ変わる。
出会いたい!と思っても、"書類を郵送してください"、"プロフィールの承認に1日かかります"とかでは、テンション下がりまくりであろう。
セキュリティが重要な事は言うまでも無いが、リアルタイムでもセキュリティを保てるような仕組みを考える必要がある。
機能としては、マッチした相手とすぐにIMが出来るとかが望ましい。

7.インターフェースはシンプルに
セカンドライフで、見知らぬ外人の女性と話したことがあるが、セカンドライフの複雑なインターフェースにアップアップしていたため、気軽に会話を楽しむ事が出来なかった覚えがある。
一方、以前あったAIM(AOLのIM)の検索機能を使って、見知らぬ外人の女性と会話した時は、かなり楽しく話しこめた覚えがある。
コミュニケーションを求めている者にとっては、仮想空間など不要なのである。

8.目的毎に分ける
同僚に、どんな出会い系サービスが良いですかね?と聞いたら、"すぐに会えりゃいんじゃね?"と言われた。
上記2と同様だが、じっくり恋愛相手を探したいユーザーにとって、この同僚はノイズ以外の何者でもない。
じっくり恋愛相手を探したいユーザーと、この同僚をマッチさせない仕組みが重要であろう。


まあ、ウダウダ考えてはみたものの、どれも当たり前の事か。
個人的には"後楽しいガーデン"のような体験をWebサービス(+ リアル)で実現してみたい。

彼女のいる自分にとっては不要なサービスだけど…。
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by aratafuji | 2008-04-19 17:27 | レポート

モバゲーから学ぶSNSを成功させる方法

成長速度はmixiの倍・9カ月で200万人 携帯SNS「モバゲータウン」の強さ

モバゲーを知ったのは結構最近の事だ。
サービスを提供する側である自分が、これだけ会員数が増えるまでこのサービスを知らなかったって事は、サービスを利用する側のユーザーとの間に結構なギャップが存在するという事だろう。
はてブなんか見てる場合では無く、w-zero3[es]を2台目の携帯として購入してる場合でも無く、まずはメインの携帯を3Gに機種変しなければ…。

上記エントリ内に以下の記述がある。
同社はサイトが“出会い系”として利用されるなどといった問題を防ぐため、さまざまな対策をとっている。メッセージ送信時や書き込み時に「ルール違反しないように」と分かりやすく表示して警告するほか、同社スタッフがサイトを24時間監視。悪質なユーザーは1週間書き込み不可能にするペナルティを課したり、ひどい場合はペナルティなしで強制退会させたりしている。

嘘でしょ?
出会い系としての利用を想定したサービスに間違い無いと考えている。

出会い系にはトラブルがつき物だ。サービスを提供しているDeNAもトラブルに巻き込まれたくないが故にこのようなスタンスを取っているのだろう。
一方で出会い系にはニーズがある。皆に必要なサービスでは無いだろうが、安全が保障されているような出会い系サービスをもし実現させる事ができたら、相当数の人が利用するだろう。

ここは思い切って、国なり公的な機関が少子化対策の一環として出会い系のエスクローサービスを始めてみてはどうだろうか。
ネット上のやり取りに関しては特に規制せず、いざ会う事になった場合にユーザーが希望すれば、警察官なり国から委託を受けた業者の人間がその場に立ち会う。お互いの身分証明が取れ、さらにお互いが相手を気に入れば後はお自由にという事で立会人はその場を立ち去る。
これである程度のトラブルは防げるのではないだろうか。
援助交際とかを防ぐのは難しいだろうけど…。

大分話しが飛躍してしまった。
話しを戻して、モバゲーに学ぶべき点として以下の記述がある。
無料ゲームに魅力を感じて入会し、オンラインゲームの対戦やゲーム内チャットで友達を作り、アバター付きの日記や掲示板でコミュニケーションを深め、毎日利用してもらう――こんな流れでユーザーを定着させ、急成長をとげた。

初めから出会い系をアピールしたとしたら、ユーザーは不信感を持ってこれほどまで人が集まる事は無かったであろう。
この無料ゲームの部分を無料音楽、無料動画、無料ツールなど他の物に置き換えても結構うまくいくのではないかと思う。

勝手SNSを成功させる方法とは、
1.無料****でまずユーザーを集める
2.登録したユーザーが友達を招待する事によって得できる仕組みを提供する
3.あれ?出会い系としても使えるじゃん!とこそーり気づかせる
という流れだろうか。

最初にお金かかりそうだけど…。
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by aratafuji | 2006-11-26 02:30 | レポート