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self memo

'梅田望夫の「はてブがバカすぎる」議論について'を読んで

梅田望夫さんのつぶやきが議論をよんでいるみたいだが、ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まるや、シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土を読んで気分アゲアゲになった私は、梅田望夫さんの肩を持ちたいと思う。

色々と批判的な記事を読んだが、特に以下の記事が引っかかった。
梅田望夫の「はてブがバカすぎる」議論について:
実行する勇気もない犯罪予告がいっぱいあって、
海外に行ったこともないのに、韓国・中国の批判をして、
英語のニュースを読めないのに、反米主義を唱えて、
発売前の本やゲームの批評がアマゾンにいっぱいあって、
つきあったことないのに、女性をスイーツ(笑)呼ばわりして、
彼女いない暦=年齢なのに、結婚は無駄だと延々と議論していて...

このように、インターネットの現状を徒然に書いているが、そんな事は言われなくたって知っている。
問題はその現状を認識した上で、どのように行動を起こすかではないのだろうか。

この社長さんは、そんなインターネットの現状が理想とするインターネットの姿なのだろうか。
であれば、それでも良いだろう。

しかしながら、私は今のインターネットが決して理想の姿だとは思えない。

「買ったことのない本に対する書評の批判」が溢れるより、該当の記事を読んで興味を持ったのであれば、まずは対象の本を読み、自分自身で考え、その上で会った事も無い人達と熱く議論できるような世界にしたいと考えている。

不条理な現実に遭遇した際に、"そんなもんだよ"なんて冷静に受け流すような人間にはなりたくない。
少しでもその不条理な現実に立ち向かっていくような、熱い人間であり続けたいと思う。

この社長さんのプロフィールを見たら、
好きな言葉は「C言語は世界を救う」。

とあった。
社長さんの経歴を読む限り、この'世界'とはインターネットの事だけを指しているわけではないだろう。
しかしながら、このような熱い言葉を好きな言葉に掲げている方が、このような冷めたコメントをしてしまう事が残念でならない。
by aratafuji | 2008-11-10 13:31 | つぶやき